今回、重慶・両江新区でのプロジェクト打ち合わせのため「Ourui Hotel Chongqing」に3連泊しました。ビジネス街の五つ星ホテルということで、てっきりビジネス利用に特化した施設かと思っていましたが、実際に泊まってみると、重慶ならではの活気ある雰囲気と高級ホテルらしい快適さが見事に調和しており、重慶へのビジネス出張に対する私のイメージが一変しました。
ホテルは西湖路6号という絶好のロケーションにあります。地下鉄「洪湖東路」駅までわずか320メートルで、軌道交通を利用すれば渋滞に巻き込まれることなく40分で江北国際空港へアクセスでき、早朝便のためにタクシーで急ぐよりもはるかに安心感がありました。周辺490メートル圏内には「財富MALL(Wealth Mall)」があり、夜の会議後に少し歩くだけで、重慶火鍋や小面(シャオミエン)、江湖菜(重慶の郷土料理)など好みの店を選べます。わざわざタクシーに乗って夜食の店を探す手間も省けました。すぐ隣には「両江幸福広場」や「重慶自然資源科普館」があり、仕事の合間に夕方散歩をして重慶の夜風に当たれば、連日の出張の疲れもすっかり癒やされました。
私が宿泊したエグゼクティブ・キングルームは非常に開放的な空間でした。2022年に改装されたばかりで古さは全く感じられず、35平方メートルの広さがあり、大きなスーツケースを2つ広げても、仕事の資料を置くスペースが十分にありました。特に素晴らしかったのは寝具です。柔らかすぎず、かつしっかりと体を支えてくれるマットレスは、一日中顧客回りで酷使した腰や背中を優しく受け止めてくれました。選べる枕(そば殻枕や羽毛枕など)も用意されており、普段は枕が変わると眠れない私でも、ベッドに入ってすぐにぐっすりと眠りにつくことができました。部屋の採光も抜群で、高層階の窓からは敷地内の緑が見渡せます。朝目覚めて緑豊かな景色を眺めると、心まで晴れやかになりました。
ホテルの付帯施設も期待以上でした。24時間利用可能な屋内温水プールは水質も良く、水温も快適で、朝30分ほど泳ぐと、その後の会議もすっきりと爽快な気分で臨めました。隣接するフィットネスセンターにはハイエンドなマシンが揃っており、出張中でも運動の習慣を維持することができました。朝食の種類の豊富さには驚かされました。定番の和洋食に加え、本格的な「重慶小面(シャオミエン)」や「酸辣粉(スアンラーフェン)」まで味わえます。出来立てのお粥に地元の漬物を添えて一口食べれば、まさに「山城(重慶の愛称)」ならではの活気ある日常の味わいが広がります。
滞在中、随所にきめ細やかな心遣いを感じました。チェックインの際、フロントの方が重慶名物の冷たいスイーツ「涼蝦(リャンシア)」を差し出してくださり、高速鉄道を降りた後の暑さが一瞬で吹き飛びました。私が初めての重慶出張だと知ると、地元で評判の良い(ハズレのない)レストランを勧めてくれたほか、朝の通勤ラッシュを避けるためのルートまで丁寧に教えてくれました。急遽数百部ものプロジェクト資料を印刷する必要が生じた際も、ビジネスセンターのスタッフがわずか30分で整理・製本まで仕上げてくれたおかげで、午後の会議に全く支障をきたさずに済みました。ホテルには広々とした無料駐車場が完備されており、EV充電設備も整っているため、車で訪れても駐車場所や充電の心配は無用です。
以前の重慶出張では、つい解放碑や観音橋エリアのホテルを選びがちでしたが、今回「Ourui Hotel Chongqing」に滞在してみて、両江新区のビジネス中心エリアにこれほど利便性・快適性・きめ細やかなサービスを兼ね備えたホテルがあることを知り、出張において本当に素晴らしい出会いだったと感じています。次に重慶を訪れる際は、間違いなく真っ先にこのホテルを選びます。すべて表示